今日もこんな時間

いや、夕方に帰宅して色々用事を済ませて、テレビを見てぼーっとしてるとこんな時間。
今日はTBS系のドキュメンタリーものを4時間...

警察潜入ものは定番だけど、最近体調を崩してしまった時期があったので、医療系は特に気になる。
医師って大変な職業だな。某漫画で医者を親に持つ子どもが親と同じような職業になりたいか?と聴かれたときに、「あれはホワイトワーカーに見えて、本当はブルーワーカーなんだよ。僕はあんなのになりたくない。」という意味合いの台詞があった。
実際の医療現場では、特定医の不足やら医療事故に伴う訴訟というリスクを恐れる傾向があるように思える。白い巨塔に代表されるような権威主義が横行している場合もあるとかないとか。

でも、そのドキュメント番組を見ていると本当に凄い医者はいるんだな、と。数ミリ単位の技術を追求する人、新しい技術を開発する人。その登場する全ての医者が「患者さんの笑顔を見たい」という思いを持って重圧に耐えている姿を見ると、「医は仁術なり」という言葉を思い出す。

医者の世界だけではなく、今の日本に欠けているのは「誰かの笑顔」を見たいという想いなんじゃないだろうか?自分だけ良ければ何でも良い。楽してお金を儲けたい。個人主義の末期的症状とも言えるのじゃないだろうか?