MacBook2007冬モデル

携帯電話云々で浮かれている場合ではありませんでした。
今日、「MacOSX 10.5」標準搭載モデル第一段として「MacBook」がモデルチェンジ。前モデルの発表にはショックを受けなかったが、今回は外装は同じように見えて「メジャーアップグレード」とも思える内容でした。

第1に「800MHzフロントサイドバス」。今までのフロントサイドバスは「667MHz」だったので、カタログスペックを鵜呑みにすれば動作速度が1.2倍ほど改善しているらしい。ここ数日、デュアルディスプレー環境にして複数アプリケーションを稼働させていると「もっさり」感を強く感じていたので。同条件でどれだけ改善するのか試してみたい。

第2にグラフィックチップが「Intel GMA 950」から「次世代のIntel GMA X3100」に変更。従来の製品がグラフィックメモリーが64MBまでだったのが、144MBまで拡張される事になる(共有メモリーから消費)。先ほどの処理速度との絡みもあるが、描画速度も大幅に改善。

第3にメインメモリの最大容量が「4GB」。アップルストアのオプションで選択すると「+10万円」になるらしいが、ネット通販を巡回していると2GBのDDRモリーが10000円前後で購入出来るみたいなので、2万円前後の投資でフル装備。この部分を見れば、最近発表されたMacBookProとほぼ同じスペック。

第4にIEEE 802.11nドラフト規格準拠した「AirMac Extremeワイヤレスネットワーク」機能を標準装備。11nの対応機器がまだ少ないのでIt系サイトでは紹介されていないけど、次世代規格無線LANを搭載したノートパソコン自体が少ない中で標準搭載してきたのは凄いな、と感じた。

ある意味、液晶の解像度とグラフィックチップ、PCIExpカードを除けば「MacBookPro」と遜色ないスペックですか...
それでお値段も殆ど据置。やるねぇ。