昨日は...(連休二日目)

昨日は午後から千日前ToriiHallで開催された『第三回 艶芸サロン』に出かけてきました。先週金曜日に立ち寄った飲み屋さんの大将に誘われたもので...
私的には久しぶりの落語会という事で楽しんで参りました。
さて、飲み屋さんの大将と知り合いのご夫婦と『ワッハ上方』近くで待ち合わせしていたのですが、丁度道具屋筋で「お祭り」が開催されてました。
普段は販売されている各種飲食店用の機器類が今日は稼働中。
ちらっと見てみると「おでん」「唐揚げ」「焼き鳥」等が販売されていましたねえ。
あと、ブラスバンド道具屋筋を練り歩いておりましたよ。
待ち合わせの後、お昼ご飯をワッハ上方近くの『松屋』で済ませてToriiHallへ。
今回は「東西廓景色」というテーマで落語、邦楽セッションとトークを楽しませて頂きました。出演者は桂吉坊さん、柳家紫文さん、桂米左さん、大川貴子さん(順不同)。
前座と司会を務められた吉坊さんは若々しい落語家さんという言葉が当てはまる感じの方ですね。私的には紫文さん、米左さんの邦楽セッションが一番勉強になりました。三味線と鼓という楽器の紹介でしたが、年数を経るごとに味が出る鼓と逆に価値が下がる三味線という対比は面白かったです(セッションは廓の音楽でした)。紫文さんは都々逸を演じておられましたが、「言葉遊び」の粋を感じましたね(知っている都々逸は「三千世界の...」しか知りませんでしたから)。
トリを飾った米左さんの「冬の遊び」は今は亡き新町廓の情景を感じさせる噺でした。どの時代にも金を持っている輩は無茶な事をしますねえ(苦笑)
落語会を楽しんだ後は飲み屋さんの大将と知り合いのご夫婦とご一緒してToriiHall近くの「ミュンヘン南大使館」。約一年ぶりでしょうか。最初は「ミンミン(王民王民)」とどちらかで...という話でしたが、ミュンヘンのチキンバスケットを無性に食べたくなったので無理を言ってしまいました(汗)ビールとクリスピーなフライドチキンは反則技的な組み合わせですね。美味すぎる。
その席でも言っておりましたが、ここのフライドチキンって私が愛する桃谷「鳴門屋パン」のチキンバスケットに入っている唐揚げと味が良く似ているんですよ。子どもの頃の贅沢といえば、「鳴門屋パン」のチキンバスケットでしたから。今は食べに行かなくなったけど、好きだったんですよ。
で、ミュンヘンを後にして解散...というのは勿体無いので(苦笑)、先日リニューアルオープンしたマイミクさんが経営している空堀のワインバーへ(写真撮影するのを忘れました)。ご一緒させていただいた方々も顔見知りなので、店に入るとびっくりしておられました(汗)改装前と比較して店内がゆったりした感じになっているのは良かったかも。イワシのオイル煮を肴に白ワイン。
その後は天満に場所を移して某隠れ家バーで一献して帰宅。泥酔しなくて良かった。