有害サイトアクセス制限サービス

ウィルコム、有害サイトアクセス制限サービスを10月開始Itmedia+Dモバイル)
ウィルコムは9月6日、同社端末から青少年の利用が禁止されている有害情報サイトの利用を制限する「有害サイトアクセス制限サービス」を、10月上旬から開始すると発表した。

大手携帯キャリアでは既に実施されていたサービスですが、とうとうPHSにも適用されるらしいですね。対応機種は
WX320KR」「WX320T」「WX320K」「WX310SA」「WX310J」「WX220J」「WX321J」「9(nine)」(WS009KE)と、「W-ZERO3」(WS003SHWS004SH)、「W-ZERO3[es]」(WS007SH)、「Advanced/W-ZERO3[es]」(WS011SH)と現在リリースされている機種全て。

この手の話題って増えましたね。モバイル端末の事を少しかじっていると、どうしても不可避な問題とも言えます。確かにモバイルサイトの中には「常識を疑うようなサイト」が増加しているように思えますね。新聞などの三面記事でも「インターネットで知り合って事件に...」という文が目立っているような気が。

ただ、このサービスを利用している割合はどうなんでしょうね。一時期、中高生の三割程度が利用しているなんて記事をどこかで見たような気がしますが。ある意味、携帯電話やインターネットに何らかの形で接している親で無ければ、わからないようなサービス。

前にmixiでこれに関連したエントリーをあげた記憶がありますが、マイミクさんのコメントを拝見していると「親もある程度の知識を持ち、家庭内教育でネットマナーなどを教えるべきだ」なんて意見もありました。近畿では兵庫県が「携帯電話やネットに精通した人物」などを講師に招いて、中高生の親に向けてインターネットに関する助言や講演を行っているみたいです。

でも、中高生の犯罪やトラブルの原因として最近話題になっている「プロフ」なんてすり抜けそうですね。見た目は掲示板ですから。何だか問題が違うような気もします。