英語版PalmDesktopを使うには...

Palmバイスを使う場合、必須なのは母艦としての「連携ソフト」。
純正では「PalmDesktop」と呼ばれるソフトでございます。

とは言え、日本語版Palmバイスが既に消滅してしまっているので、最新OSに対応したPalmDesktopは英語版を利用しなくてはいけないのです。悲しいけど、これって現実なのよ(スレッガーですね)
そこで問題になってくるのは、「日本語化」の問題。英語版を本家Palmサイトよりダウンロードして展開しても日本語は通じません。この点はPalmDesktopの問題点というか弱点でもあります。

私が所有しているPalmm505(日本語版)は「本体とクレードルのみ」で販売されていたものなので、PalmDesktopは必然的に英語版をダウンロードして使わないといけないわけで(OSX以前のバージョンはCDで持ってますが)

で、最近m505を復活させてHotsyncさせてみると見事に「文字化け」。日本語化の概念が忘却の彼方に追いやられてました。Hotsyncで連携させたはずのメモ帳が得体の知れない象形文字になっているわけですから。これではメモ帳に日記ネタを書いても「使えない状態」なのです。

そこで必要となってくるのが、「日本語化パッチ」と呼ばれるもの。Palmバイス全盛期には盛り上がっていた話題なので、色々方法があったわけです。完全日本語化とはなりませんが、入力した日本語が文字化けしないのは大きいですね。

というわけで、日本語化パッチを当てて日本語を通るようにしました。もう古い話題なので、日本語パッチを配布しているサイトが閉鎖しているんじゃないか、と危惧しておりましたが(Palmware配布サイトって結構消滅してるので)

今回利用したのは、sinさんの「PDE2J」(http://homepage.mac.com/sinpalm/pde2j.html)。昔はお世話になっていたソフトですが、名前を失念していてグーグル検索で探し出したのは内緒です。

これでかろうじて母艦(PowerMacG4)との連携は出来ます。
何だか数年前をトレースしている感じですね。しょうがないけど。